シーズーの愛犬ジャッキー日記 |
2012年 8月 |
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2012/ 8/18 俘虜収容所の所長室で食事中の僕 俘虜の処遇改善を考慮中の僕 急いでいるので立ったまま食事中の僕 俘虜監視の激務に疲れた僕 一般民衆(お母さん)が差し入れたパンを食べる僕 朝食は一般民衆が焼いたパンだと思う僕 お盆なのでお墓参りに来た僕 お婆ちゃんのお墓を探している僕 ユダヤの作法通りに寝て食事中の僕 |
お婆ちゃんのお盆・・・ お久し振りです、ジャッキーです。 相も変わらず暑い日が続きますが、 皆様にはお変わりは御座いませんか?お元気でこの夏を乗り切られていらっしゃると思います。僕はちょっとだけ溶けかかっていますが、元気にしています。 帝国軍の劣悪な兵士(お父さん)の監視も順調に行っています。 しかし脱走をしたり反抗をするかも知れないので、気を緩める事が出来ません。 お父さんは研究中の案件で新しい方式の機器を考案したとか言って、毎日忙しそうに研究をしていましたが、急に研究実験費が要ると言い出して、今度は小説の執筆を始めています。 皆様ご存じの「桃太郎伝説」を、お父さんが個人的に研究していた考古学研究成果を応用して、その観点から「鬼ヶ島」と言う題名で執筆し始めています。 僕も「食味学研究」で忙しくしていました。 物理学や工学の研究と違って、僕の研究案件は自分の身を張って研究しなければなりません・・・・ですから・・・・ちょっと太ったかも・・・? 一般民衆(お母さん)がいろんな食べ物を作って呉れるので、僕は食味学研究で本当に大変です。 先日はお盆だそうで、僕は仏教の守護神(ライオンドック=シーズー)なので、我が家でただ一人の仏教守護神として、同じ仏教徒の亡きお婆ちゃんの供養の為にお墓参りと仏壇の前で五体投地をして礼拝をしていました。 お母さんはカトリック教徒ですが、成人洗礼組なので大きくなるまで仏教や神道に接していました。でも、僕の大好きな一番上のお兄さんや二番目のお兄さん、そしてお姉さんやお父さん達は幼児洗礼組と言って、赤ちゃんの時に洗礼を受けたカトリック信者です。 ですから、このような仏教行事の事は知りませんし、その様な事に参加するのも嫌っています。 お母さんと僕は、お婆ちゃんの供養の為に、お盆の行事をしないといけないと言い出しましたが、お父さんは完全に無視してしまいます。 お兄さんもお姉さんもお家に帰って来ていませんので、多数決でお墓参りに行くことに決まりました。 さぁ、車に乗ってお墓参りへ! 僕はどういう訳か・・・行き先を東京になったと勘違いをしてしまいました。 大好きな一番上のお兄さんは兵庫県に在る研究所の研究員になったので、東京には誰も住んでいません。 でも僕は未だにお兄さんが東京の大学院で居る様に思い込んでいます。 墓地に着いた途端、 「ここは東京と違うじゃない!東京へ連れて行ってよ!」 と、僕はお父さんに抱かれているのに大暴れをしてしまいました。 「ジャッキーちゃん!お婆ちゃんのお墓参りに来たのでしょう?」 お母さんの言葉に僕は車に乗った目的を思い出して、お父さんの腕の中で小さくなってしまいます。 やがて或る洋墓の前に僕は下ろされました。 「お婆ちゃん!僕だよ!ジャッキー!お墓参りに来たよ!」 と、僕はお婆ちゃんのお墓を探し始めます。 「ジャッキーちゃん!どこに行くの?目の前のお墓がお婆ちゃんのお墓ですよ!」 僕はお母さんの言葉なんか信じません! 「お婆ちゃん、どこ?僕が来たよ!ねぇどこなの?」 僕は一つ一つのお墓の匂いを確認しながらお婆ちゃんのお墓を探しています。 お母さんは最初に僕が下ろされたお墓の掃除とお花の交換、そして線香と蝋燭に灯を点しています。 「お婆ちゃん返事をしてよ!」 僕はずっとお婆ちゃんのお墓を探し回っていました。 お父さんは墓標に十字架が付いたお墓を見て、洗礼名からカトリックかプロテスタントかを考えながら、墓地内を歩き回っています。 結局、お婆ちゃんのお墓参りが出来たのは、僕とお母さんだけでした。 「ジャッキーちゃん、よそのお墓参りをして楽しかった?」 と、お母さんが質問しますが、僕は絶対にあのお墓がお婆ちゃんのお墓だと信じています。 でも・・・毎回お婆ちゃんのお墓の場所が変わってしまうので、お墓参りも大変だと僕は実感しました。 前回の日記から一ヶ月も経過してしまいましたが、次の日記の更新がいつ頃になるか・・・・。 お父さんの研究と小説の執筆の進行具合で、僕の日記が更新されると思います。 ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。 代筆者:お父さん P.S.僕の写真集が有ります。良かったら僕の写真を見て下さい。本当だったら日記で使う写真で、ここで掲載していない沢山の写真がどんどん増えています。是非ご覧下さい!下記のリンクからお越し下さい。リンクをクリックして戴くと、新しいページが開きます。 2012年 7月シーズーの愛犬ジャッキー写真集 2012年 8月シーズーの愛犬ジャッキー写真集 お父さんが作成した「民俗音楽へのお誘い」のページを是非ともご覧下さい。皆様も良くご存じの南米インカ文明のフォルクローレを紹介しているそうです。「コンドルは飛んで行く」や「灰色の瞳」、「花祭り」などをyoutube で聴く事が出来ます。是非お聴き下さい。 民俗音楽へのお誘い お父さんが作成した「世界の民俗音楽のご案内」のページを是非ともご覧下さい。インドネシアのバリ島のガムラン音楽、古代インドの音楽などをご紹介しています。 世界の民俗音楽のご案内 若かりし頃の、お父さんの思い出を綴ったページを作製しているそうです。是非、下記のページにお越し下さい。僕も知らなかった、お父さんの若き姿です。 我が青春の時を思い出して お父さんの工学研究の話や、ライフ・テーマの研究の一つ「ネウマ譜」の説明のホームページを是非ともご覧下さい。古〜〜いヨーロッパの五線譜ではなくて、ネウマ譜と呼ばれる四線譜の楽譜のお話しです。 研究者の独り言 一つ上のページはネウマ譜で書かれたグレゴリオ聖歌のご案内ですが、この下のページは、「グレゴリアン」と云うグループが、ソレーム・ド唱方で、現在の歌を歌ってるyoutube のデータをご案内しています。有名なビートルズやサイモンとガーファンクルの歌も彼らが歌っています、是非お聴き下さい!! もう一つのグレゴリオ聖歌 ペット用品を選ぶ時、楽天市場のこのページで探すのが一番早く見付かるかも知れません。 |
2012/ 8/22 お庭で用足しをしている僕 俘虜収容所内をパトロールしている僕 俘虜収容所外部周辺を警備している僕 |
お父さんが悩んでいます。 こんにちは、ジャッキーです。 まだ日中は暑いですが、僕が住んでいる讃岐は朝早く起きると涼しく感じるようになっています。 僕が先ず目が覚めたらする事は・・・・用足しです。お食事中の方には申し訳ありません。 お庭に出して貰って、用足しを済ませます。 僕の後ろに蚊取り線香が在りますね?これは朝の五時前になったら、僕が蚊に食われないようにお父さんが事前に蚊取り線香を焚いて呉れているのです。 ですから、ちょっと煙たいですが、蚊が居ないところで僕は用足しを済ませられます。 その後は帝国軍兵士(お父さん)を収容している俘虜収容所の敷地内をパトロールします。 俘虜収容所内に問題が無ければ、今度は収容所外部の警備に移ります。 今日もどこにも異常は見られず、僕 ジャッキー将軍は安心して俘虜収容所の建屋に戻り、朝食を食することにしています。 今朝はトースト一枚を食した後、朝食としてトッピングを乗せて貰ったフードを食べました。 トースト一枚を食べて、その上にフードまで? 僕は讃岐生まれのシーズーですから「うどんは別腹」ではありませんが、パンは別腹に入るので朝食をしっかりと食べなければなりません。 お母さんは「食べ過ぎですよ!」って言いますが、僕は当然の権利として朝食を要求しています。 ところでお父さんが小説「鬼ヶ島」の執筆の設定で悩んで居るみたいです。 ここからはお父さんが・・・。 皆様がご存じのように「鬼ヶ島」は鬼が住んでいた島ですね? そして桃太郎が鬼征伐をおこなって、鬼を退治したことになっています。 桃太郎のモデルになった人物が、神話などの想像上の天皇で欠史八代と言われる天皇の一人「第七代 孝霊天皇」の皇子(おうじ)達が鬼(温羅 ウラ)を成敗したと、「古事記」に記載があります。 それは第三皇妃:倭国香媛(やまとのくにかひめ)の三番目の皇子で彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこのみこと、吉備津彦命)が、現在の岡山県総社市に聳える温羅の鬼城を攻めたことになっています。 こちらは山城で在って島ではなく、「鬼ヶ島」じゃなくて「鬼ヶ山」になってしまいます。 ちなみに吉備津彦命の同じ母の一番上の姉は倭迹迹日百襲媛命(やまとととびももそひめのみこと)と言って、かの邪馬台国の卑弥呼では無いかとの学説もあります。と言うことは・・・吉備津彦命は歴史上の人物?? また第四皇妃:?某弟(はえいろど)の二番目の皇子で稚武彦命(わかたけひこのみこと)が、異母兄弟の吉備津彦命に従って従軍し、彼が讃岐の国(香川県)の鬼ヶ島を攻めた事になっています。 ここまで判っているのだったら、どうして設定で悩むの?と思われますね・・・。 先ほどの吉備の国の鬼城の築城は、天智天皇の時代に築城されたのではないかと歴史学では考えられています。 飛鳥時代の天智朝(天智天皇)(正確には称制と言って、天皇に即位せずに中大兄皇子が皇太子の地位で政治を行う)の御代に、百済が滅亡し、大和国(日本)を防衛する為に古代韓国式山城を築いた事として古事記に記載されています。 と言うことは・・・・孝霊天皇の時代と天智天皇の時代では、(古事記の記載を信じれば)約九百五十年のタイムラグが発生するのです。 そして鬼城に相当するのが香川県の屋嶋ノ城(ヤシマノキ)で、古事記に記載されている官製(ヤマト朝廷が築城した)の城になります。 私の小説でも触れていますが、天皇の皇子である稚武彦命が、ヤマト朝廷(天皇)が築城した城を攻めることになりますね? 蛇足ながら屋嶋は当時だけでなく源義経が屋嶋壇ノ浦で合戦をした時も島でした。ですから温羅島(ウラシマ=鬼ヶ島)です。 一方の鬼城は古事記には屋嶋ノ城の様な官製の城として記載が無く、神話(古事記の初期)として吉備津彦の物語に登場するだけで、ヤマト朝廷成立後にはその存在を知ら無かった事になるのです。 さて、私は小説「遥かなる大空」の主人公「亀山築城 かめやまちくせい」に私を投影して居ますが、彼が無線工学研究者でありながら考古学者になりたかったと描いています。 私自身が本当は工学ではなくて考古学や歴史学をやりたかったのでした。 そこで考古学を忘れられずに、個人的に考古学を研究していました。 その考古学研究の一つの成果(学説・・・仮説?)が、上記の古代韓国式山城は古代韓半島に在った三韓時代の「弁韓国=弁辰国」からの渡来人達が築いた山城だったのでは無いかと考えています。 その築城年代が実に「第七代 孝霊天皇即位 実際に実在していたら時代的に正確には天皇ではなくて大王or大君即位」の紀元前三百年前後に重なると分析しています。 これら山城の築城年代は、「遥かなる大空」、「浦島太郎って誰?」、「屋嶋の禿とその兄達」で少しだけ触れていますが、けっして古事記に記載が在るような飛鳥時代では無かったと考えています。つまり弥生時代に築城されたと・・・。 「遥かなる大空」 飛鳥時代初期に屋嶋ノ城が落城 「屋嶋の禿とその兄達」 時代を詳しく説明していないが、やはり飛鳥時代初期頃に屋嶋ノ城が落城 「浦島太郎って誰?」 この小説は屋嶋ノ城の築城当初が舞台設定なので、弥生時代に屋嶋ノ城が築城されて、浦島太郎のモデルになる弥生人がその主人公になる筋書きです。 そこで・・・・今回書き上げる「鬼ヶ島」の設定をどうしようかと・・・。 主人公を吉備津彦命、稚武彦命とするなら、想像上の人物とはいえ、やはり弥生時代の設定にしなければ・・・。 いや、やはり自分の研究成果を大事にして、古代山城築城時期の飛鳥時代にしないといけない・・・。 「他の私の著作との整合性を保つ為には・・・う〜〜〜ん!どうしよう?」 筋書きや各登場人物の設定も出来上がっているのに、その時代背景の事で悩んでいるのが実態です。 代筆者:お父さん |
2012/ 8/23 嵐が過ぎ去った跡の部屋で寝て居る僕 お兄さん達の話しに加われない僕 |
嵐が過ぎ去った跡の部屋で・・・ こんにちは、ジャッキーです。 昨日のお昼前に僕の大好きなお兄さんが帰って来ました。 お母さんからお兄さんが帰って来る事は聞かされて居ましたので、吃驚することなく僕はとても喜びました。 お兄さんは休みに入ると、ずっと東京の大学院の研究室に泊まり込んで実験をして居たそうです。 疲れ果てて帰って来たお兄さん・・・僕は色んなお話しを聴きたかったですし、それに遊んで貰いたかったのですが・・・寝て居るお兄さんの傍で、じっと一緒に居ました。 お仕事から帰ったお母さんの声で目が覚めたお兄さん。僕も一緒に目が覚めてしまいました。 さぁ!お兄さんと一緒に遊べる! と思って居ましたが・・・お母さんとお話しを始めたお兄さんの横で、僕はお話しを聴くだけになってしまいます。 夕食が済んで今度こそ!! と意気込んだ僕・・・・。 その時・・・僕の背から大嫌いなサッカーを応援するテレビの番組が始まったのです。 僕は「スカン!!」と一言言い捨てると、お父さんが寝てしまった部屋へ向かいました。 お母さんに部屋を開けて貰い、自分のクールマットの上に身を横たえます。 ・・・・・・・・・・・。 僕はどう考えても納得がいきません。 お兄さんが帰って来るのをこんなに心待ちにして居たのに・・・。 ・・・・・・・。 僕はクールマットから起きあがると、身の回りに在る物に八つ当たりを始めました。 左の写真は・・・真夜中の二時に起きるお父さんに、僕が荒れ狂った証拠写真を撮られてしまいました。 今朝はお母さんにその事を話した後、お兄さん達にも話してしまったお父さん。 お陰で僕はみんなに会わす顔が有りません。 折角、男兄弟三人で話が出来る機会に、僕は自分から話が出来なくした事になったみたいです。 そのまま僕は寝てしまったらしいです。 お昼ご飯の時に、お兄さんが、 「ジャッキーは起きてる時は尻尾を振る事が無いのに、夢の中で嬉しい事が有ったのか盛んに尻尾を振っていたよ。」 って言っていました。 僕は夢の中でお兄さんと楽しく遊んで・・・・・。 代筆者:お父さん |
2012/ 8/28 研究実験中の僕 実験経過のデータ お兄さんが起きて来るのを待っている僕 毎日忙しかったので疲れてしまった僕 |
食味学以外の僕の研究テーマ こんにちは、ジャッキーです。 大好きな一番上のお兄さんは昨日の朝早く研究所に戻って行きました。 今朝は朝の五時半頃から新幹線と云う乗り物に乗って、筑波の研究所に出張するそうです。 お兄さんが帰って来て居た間、我が家はアカデミックな雰囲気に包まれて、研究者(犬)の僕も自分の研究で忙しかったです。 大好きなお兄さんは帰省する時には必ず僕におみやげを買って帰って来ます。 今回も僕はお兄さんが帰って来ると、 「おみやげ!!」 と要求しました。 食味学研究の時間です! 「これは美味しい!!研究の為にもっと!!」 お母さんが、 「ジャッキーちゃん、食べ過ぎ!」 って言いますが、研究者は自分の研究に打ち込むのが大切な事。 僕は食味学研究にのめり込んでいました。 お父さんはお兄さんの博士論文を一生懸命に読んでいます。 お兄さんとお父さんが研究の話を始めました。 研究者の僕も同席して、研究について論議するのが楽しいです。 実は今回お兄さんに話す研究テーマが食味学だけでなくて・・・「除草剤に変わる新物質の開発」の研究を始めているので、僕は張り切って研究発表をしました。 写真は僕が研究の為の実験をしているところです。 食事中の方は御免なさい! その実験経過の写真です。 農学分野の研究者である僕は、除草剤の様な劇物・毒物ではなくて安全な除草剤が出来ないかと研究中です。 お庭に出ると決まったところで実験(用足し)をするのが、僕の日課になっています。 このように芝生の或る箇所だけが育成状態が劣化し、そして枯れかかって居ますね? ですから除草剤として新物質の創製が可能だと僕は思っています。 実験が成功したら、お兄さんかお父さんに頼んで論文を書いて貰おうと意気込んでいます。 夜遅くまでお兄さん達はいろんな話で盛り上がり、僕とお父さんは良い子なので19時過ぎには寝てしまいます。 僕はお兄さんが居るので朝寝もせずに早起きをしてお兄さんを・・・。 でも・・・いつまで経っても・・・。 一昨日(26日)はお昼前から僕一人がお留守番・・・。 そのまま夕方までみんな帰って来ませんでした。 居間のエアコンがいつもより設定温度が低くなっていたら・・・僕のお留守番の予感がします。 案の定、僕は居間で一人っきり・・・。 みんな美味しいお寿司を食べてきたそうで、僕はもっと美味しい物を要求します。 一昨日は我が家の定番メニューになった「焼カレー」・・・。 辛くて毛が抜けるからって言って、僕には一口も食べさせて貰えません。 でも、良いのです。その代わりにもっと美味しい物を食べさせて貰います。 お兄さんがビックリするほど、今回は美味しいお魚をたくさん食べました。 食味学研究がドンドン進みます。 このようにお兄さんが居ると、僕は嬉しくて楽しいですが、本当に忙しくて本当に疲れてしまいます。 これから数日はこの疲れを癒すことにしました。 代筆者:お父さん |
2012/ 8/30 優しかったイヴ イヴを思い出して寂しくなった僕 お兄さんの研究所のお土産のせんべい |
今日はイヴ記念日 お早う御座います、ジャッキーです。 今日はグレートピレネーのイヴが我が家にやって来た記念日だそうです。 お父さんが書いた動物愛護エッセイ「僕たちを判って!」・・僕も出ていますが、イヴは高松の犬繁殖業者に飼育放棄されて、香川県のお隣の徳島県美馬市の山の中へグレートピレネー・セントバーナードなど大型犬ばかり24頭放られて、保健所や警察で保護された犬です。 全国ニュースで放送されたので、日本全国から次々と彼らを引き取りたいと言う方々のお蔭で、多くのワンコは里子になって行きました。 でも最後まで残ったのがイヴと、もう一頭のグレートピレネーでした。 イヴは全身の毛が抜けて痩せ細り・・・誰も引き取ろうとしなかったそうです。 もう一頭のグレートピレネーは、イヴと違って毛も抜けてなく健康でしたが、性格が・・・・らしいです。 でも彼女は間違いなく引き取られると思った僕のお父さんはイヴを引き取ったそうです。 イヴがそうして我が家に来たのが昔の今日(8月30日)の事でした。 イヴは僕を自分の子供のように可愛がって呉れました。 しかし、お父さんが言う事にはイヴは子供を生む前に捨てられて、一回も子供を産んでいないそうです。 そして僕よりちょっとだけ若かったと言っていました。 洋犬の超大型犬のグレートピレネーなので寿命が十年ちょっと・・・イヴは我が家に来て本当に十年と九ヶ月で死んでしまいました。 僕のような小型犬だったら二十年近くは生きれるのに・・・。 僕はちょっと寂しくなって・・・・。 今回のお兄さんが持って帰って来たお土産は、「すぷりんぐえいと 煎餅」です。 どこにでも在るそら豆が入った煎餅ですが、この煎餅は研究所の食堂の売店で売っているそうです。 博士ばかり三千人ほどが研究をしている国の大きな研究所で、広大な敷地の中に写真の様に小山を回りこむように実験施設が置かれています。 世界に三つしかない放射光実験施設・・・僕も見学に行きたかったのですが、「spring-8」へ何回行っても「犬は駄目!」って言われて、お兄さんのお家でお留守番ばかりです。 まぁ、お父さんの研究所へ行っても危ない実験施設ばかりなので、僕は研究所へ入ることが出来ませんでしたが・・・。 でもこの煎餅は「社会福祉法人佐用福祉会 いちょう園 製菓部」製造なので、とても美味しくて僕には嬉しいお土産です。 皆様も「すぷりんぐえいと」へいらっしゃる時は、ぜひこの煎餅をご購入して下さいね! 毎日蒸し暑い残暑が続いていますね! 僕は涼しくしてもらった部屋で、自分の研究案件の考察をしています。 食味学以外にも研究範囲を広げたので、僕はとても忙しくなっています。 代筆者:お父さん |
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